6268 ナブテスコ 総合投資分析
ナブテスコ(6268)の株価・PER・PBR と、残余利益モデルによる株主価値の試算をまとめた分析ページです。2026-09-04時点の分析にもとづきます。
エグゼクティブサマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄コード | 6268 |
| 名称 | ナブテスコ |
| 分析日 | 2026-09-04 |
| 投資判断 | 🟡 中立 |
| 残余利益モデル 株主価値(Base) | ¥2,361.00 |
| アップサイド(Base) | -47.0% |
| 現在株価 | ¥4,457 |
| 株式スコア合計 | 5 点 ★★☆☆☆ やや低い |
| PER | 26.35 |
| PBR | 1.83 |
投資判断レーティング
総合レーティング: 🟡 中立
| バリュエーション(P | 3 | |
|---|---|---|
| 成長性(売上・利益成 | 3 | |
| 財務健全性(CF・負 | 4 | |
| 株主還元(配当・自社 | 3 | |
| リスク | 3 | |
| 総合 | 3 |
| 評価軸 | スコア | コメント |
|---|---|---|
| バリュエーション(PER・PBR) | 3 ⭐⭐⭐ | 業績の安定性に対して大きく割安/割高とは言いにくい水準を想定(※推定)。 |
| 成長性(売上・利益成長) | 3 ⭐⭐⭐ | 売上は緩やかな伸び、利益は原価改善で上向く可能性(※推定)。 |
| 財務健全性(CF・負債比率) | 4 ⭐⭐⭐⭐ | 営業CF・FCFが利益に連動しやすく、負債は過度でない想定(※推定)。 |
| 株主還元(配当・自社株買い) | 3 ⭐⭐⭐ | 配当は一定水準、追加還元は業績次第(※推定)。 |
| リスク | 3 ⭐⭐⭐ | 需要変動・競争環境が中程度のリスク。 |
| 総合 | 3 ⭐⭐⭐ | 強い上振れ材料は限定的だが、財務は堅調で下振れ耐性も一定。 |
残余利益モデルによる株主価値
| Bear(悲観) | ¥2,239 | |
|---|---|---|
| Base(基本) | ¥2,361 | |
| Bull(楽観) | ¥2,492 |
FCF ベースの DCF が成立しないため、残余利益モデルで試算しています
現在株価: ¥4,457 / 1株あたり純資産: ¥2,431 / ROE: 6.90%
| シナリオ | 株主資本コスト | 株主価値 | アップサイド | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| Bear (悲観) | 10.00% | ¥2,239.00 | -49.8% | 🔻 |
| Base (基本) | 8.00% | ¥2,361.00 | -47.0% | 🔻 |
| Bull (楽観) | 6.00% | ¥2,492.00 | -44.1% | 🔻 |
この銘柄はフリーキャッシュフローが恒常的にマイナス、または極端に小さく、FCF を起点とする DCF が成り立ちません。 ここでは純資産と ROE から残余利益(株主資本コストを上回る利益)を積み上げて試算しています。 株主資本コストを高く置くほど株主価値は小さくなるため、Bear ほど厳しい前提です。
株式スコア分析(stockscore)
| Value | 4 | |
|---|---|---|
| Growth | 0 | |
| Momentum | 1 |
総合評価: ★★☆☆☆ やや低い
| スコア種別 | 値 | 視覚化 |
|---|---|---|
| Value Score | 4 | ████░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Growth Score | 0 | ░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Momentum Score | 1 | █░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| 合計 | 5 | █████░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
主要財務指標
| 指標 | 値 | 判定基準 |
|---|---|---|
| PER | 26.35 | ≤15: 優良、≤30: 良好 |
| PBR | 1.83 | 0〜1.2: 割安圏 |
| 純利益率 | 7.01% | >20%: 高収益 |
| 流動比率 | 1.85 | ≥1.5: 健全 |
| 50日移動平均 | 4898.34 | — |
| 200日移動平均 | 4530.10 | — |
配当
| 2016 | ¥50 | |
|---|---|---|
| 2017 | ¥72 | |
| 2018 | ¥73 | |
| 2019 | ¥73 | |
| 2020 | ¥75 | |
| 2021 | ¥77 | |
| 2022 | ¥78 | |
| 2023 | ¥80 | |
| 2024 | ¥80 | |
| 2025 | ¥80 |
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 年間配当(直近実績) | ¥80.00 |
| 配当利回り | 1.82% |
| 連続増配年数 | 0 年 |
| 配当性向 | 47.3% |
| 権利確定月 | 3月・6月・9月・12月 |
| 100株あたり年間配当 | ¥8,000 |
配当利回りは直近12か月に実際に支払われた配当を現在株価で割った実績値です。会社予想の配当や、今後の増配・減配は反映していません。
主要リスク要因
| リスク | 内容 | 影響度 |
|---|---|---|
| 競合リスク | 同等品質の海外/国内競合による価格圧力、仕様変更による採用替え | 中 |
| 為替リスク | 輸入原材料・外貨建て売上/費用の変動(円高で採算悪化の可能性) | 中 |
| 金利・マクロリスク | 金利上昇による設備投資抑制、景気後退による需要減 | 中 |
定性分析: 事業概要
1. 事業概要と強み
-
主力事業・セグメント別概要
6268は、主に工業用の精密・機械加工系コンポーネント(部品・装置関連)を中心に、顧客の生産設備・周辺領域に組み込まれる形で事業を展開していると整理できる。公開情報ベースでは、セグメントは「製品(部品)」「サービス(保守・関連)」等の区分で開示されるケースが多いが、ここでは直近の開示資料に基づく一般的な整理として、以下のように捉える。- 製品(部品・ユニット):顧客の設備投資・更新需要に連動しやすい。
- 関連サービス/保守:納入後の稼働維持、改造・保全需要を取り込むことで収益の平準化に寄与。
-
競合優位性・市場ポジション
本銘柄の競争力は、一般に以下の要素で説明される可能性が高い。- 加工品質・歩留まり:精密加工領域では、品質安定と不良率低減が継続受注の源泉になりやすい。
- 顧客仕様への適応力:カスタム比率が高い場合、設計・試作から量産までの立ち上げ力が参入障壁になる。
- 長期の取引関係:設備組み込み型のビジネスでは、切替コストが高く、一定の“ロックイン”が働きやすい。
-
経営戦略の特徴
直近の企業姿勢としては、概ね以下の方向性が想定される(※推定値を含む)。- 高付加価値品・周辺領域の拡張:単価改善と利益率向上を狙う。
- 生産効率化・原価低減:設備投資や工程改善で粗利を守る。
- 顧客の設備投資サイクルへの対応:需要の波をサービス/保守で吸収し、業績変動を抑える。
この分析について
- 株主価値: 1株あたり純資産と ROE をもとに、株主資本コストを上回る利益(残余利益)を積み上げて試算した1株あたりの価値です。株主資本コストは Base で 8.0% を置いています。
- スコア: 割安度(Value)・成長性(Growth)・値動き(Momentum)を公開されている財務指標から機械的に点数化したものです。
- 数値の出典は各社の公開財務データで、将来の株価を予測するものではありません。
分析日: 2026-09-04
自社株買い
2026-07-31 の取締役会で決議された自社株買いについて、 報告期間「自 2026年8月1日 至 2026年8月31日」の提出書類に載っている実績です。
| 取得上限(株数) | 4,000,000 株(発行済の 3.39%) |
|---|---|
| 取得上限(金額) | ¥15,000,000,000 |
| 取得済み(累計) | 1,089,500 株 / ¥5,142,960,100 |
| 進捗(株数ベース) | 27.2% |
| 平均取得単価 | ¥4,720 |
| 取得期間 | 2026-08-03 〜 2026-11-30 |
| 保有自己株式 | 1,379,690 株(発行済の 1.17%) |
出典:自己株券買付状況報告書(EDINET)、
公共データ利用規約(第1.0版)。
EDINET の提出書類をもとに当サイトが抽出・整形しました。
決議した上限まで必ず買うとは限りません。
当サイトの取り込み日: 2026-09-16
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