この記事の要点
日本空調サービス(4658)の株価・PER・PBR と、DCF による公正価値の試算をまとめた分析ページです。2026-09-18時点の分析にもとづきます。
エグゼクティブサマリー
| 項目 |
内容 |
| 銘柄コード |
4658 |
| 名称 |
日本空調サービス |
| 分析日 |
2026-09-18 |
| 投資判断 |
🟡 中立 |
| DCF 公正価値(Base) |
¥867.00 |
| アップサイド(Base) |
-48.2% |
| 現在株価 |
¥1,675 |
| 株式スコア合計 |
3 点 ★☆☆☆☆ 低い |
| PER |
15.80 |
| PBR |
1.84 |
投資判断レーティング
総合レーティング: 🟡 中立
投資判断スコア(各軸 1〜5)| バリュエーション(P | | 3 |
|---|
| 成長性(売上・利益成 | | 3 |
|---|
| 財務健全性(CF・負 | | 4 |
|---|
| 株主還元(配当・自社 | | 3 |
|---|
| リスク | | 3 |
|---|
| 総合 | | 3 |
|---|
| 評価軸 |
スコア |
コメント |
| バリュエーション(PER・PBR) |
3 ⭐⭐⭐ |
※推定の利益水準に対して極端に割高/割安とは断定しにくい(要実数確認)。 |
| 成長性(売上・利益成長) |
3 ⭐⭐⭐ |
保守の安定性はある一方、工事ミックス・採算のブレが成長率を左右。 |
| 財務健全性(CF・負債比率) |
4 ⭐⭐⭐⭐ |
設備サービスの一般的な特性として過度なレバレッジは想定しにくく、CFも概ね確保される可能性。※推定。 |
| 株主還元(配当・自社株買い) |
3 ⭐⭐⭐ |
配当方針は安定志向の可能性があるが、具体数値が確認できないため中立。 |
| リスク |
3 ⭐⭐⭐ |
採算悪化・人件費上昇・競争激化が中程度の懸念。 |
| 総合 |
3 ⭐⭐⭐ |
安定性はあるが、上振れの確度を高める材料(受注残、継続率、粗利改善の確度)が要確認。 |
DCF 内在価値分析
DCF シナリオ別 公正価値(¥)| Bear(悲観) | | ¥545 |
|---|
| Base(基本) | | ¥867 |
|---|
| Bull(楽観) | | ¥1,334 |
|---|
現在株価: ¥1,675 / Forward PE: 17.45 / PEG: -
| シナリオ |
売上成長率 |
FCF 利益率 |
公正価値 |
アップサイド |
判定 |
| Bear (悲観) |
4.53% |
1.27% |
¥545.00 |
-67.4% |
🔻 |
| Base (基本) |
9.05% |
1.81% |
¥867.00 |
-48.2% |
🔻 |
| Bull (楽観) |
13.58% |
2.35% |
¥1,334.00 |
-20.3% |
🔻 |
株式スコア分析(stockscore)
スコア分析(4658 NIPPON AIR CONDITIONING SERVICE)| Value | | 3 |
|---|
| Growth | | 0 |
|---|
| Momentum | | 0 |
|---|
総合評価: ★☆☆☆☆ 低い
| スコア種別 |
値 |
視覚化 |
| Value Score |
3 |
███░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Growth Score |
0 |
░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Momentum Score |
0 |
░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| 合計 |
3 |
███░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
主要財務指標
| 指標 |
値 |
判定基準 |
| PER |
15.80 |
≤15: 優良、≤30: 良好 |
| PBR |
1.84 |
0〜1.2: 割安圏 |
| 純利益率 |
5.65% |
>20%: 高収益 |
| 流動比率 |
2.03 |
≥1.5: 健全 |
| 50日移動平均 |
N/A |
— |
| 200日移動平均 |
N/A |
— |
配当
年間配当の推移(¥)| 2016 | | ¥18 |
|---|
| 2017 | | ¥23 |
|---|
| 2018 | | ¥24 |
|---|
| 2019 | | ¥27 |
|---|
| 2020 | | ¥28 |
|---|
| 2021 | | ¥40 |
|---|
| 2022 | | ¥28 |
|---|
| 2023 | | ¥29 |
|---|
| 2024 | | ¥44 |
|---|
| 2025 | | ¥48 |
|---|
| 項目 |
値 |
| 年間配当(直近実績) |
¥48.00 |
| 配当利回り |
3.22% |
| 連続増配年数 |
3 年 |
| 配当性向 |
45.3% |
| 権利確定月 |
3月・9月 |
| 100株あたり年間配当 |
¥4,800 |
配当利回りは直近12か月に実際に支払われた配当を現在株価で割った実績値です。会社予想の配当や、今後の増配・減配は反映していません。
主要リスク要因
| リスク |
内容 |
影響度 |
| 競合リスク |
同業他社・地域プレイヤーとの入札競争激化による粗利低下、価格競争 |
中 |
| 金利・マクロリスク |
金利上昇や景気後退による設備投資の先送り、建設・不動産市況の悪化 |
中 |
| 規制リスク |
省エネ規制・建築設備関連の法令改正、労働安全衛生・環境規制対応コストの増加 |
中 |
定性分析: 事業概要
1. 事業概要と強み
-
主力事業・セグメント別概要
日本空調サービスは、ビル・工場等の空調設備を中心とした「運用・保守(メンテナンス)」と「更新・改修(工事)」を組み合わせて提供する設備サービス企業である。主な収益源は、空調設備の保守契約(定期点検・部品交換・不具合対応等)によるストック型の売上と、更新・改修工事等のフロー型売上で構成される。
※セグメント区分(例:保守/工事等の内訳)やセグメント別売上・利益の厳密な内訳は、直近の有価証券報告書・決算説明資料の数値が必要だが、本環境ではリアルタイム確認ができないため、公開情報で確認できない部分は特定できない。
-
競合優位性・市場ポジション
空調設備の保守は、設備の稼働状況・履歴・メーカー仕様に依存しやすく、現場対応力と保守ネットワーク、技術者の稼働体制が競争力になりやすい。日本空調サービスは、保守契約を積み上げることで顧客基盤を維持し、更新・改修の需要(設備の老朽化、法令対応、エネルギー効率改善)を取り込む「保守→更新」への連結が期待できる点が強みになり得る。
また、空調は建物の用途(オフィス、商業施設、工場、医療・教育等)により要求水準が異なるため、業種別の運用ノウハウや提案力が差別化要因となるが、具体的な顧客構成・案件比率は公開情報で確認できない。
-
経営戦略の特徴
一般に設備サービス企業の戦略としては、(1) 保守契約の継続率向上、(2) 省エネ・更新需要の取り込み、(3) 技術者の採用・育成と生産性向上、(4) 収益性の高い案件へのシフト、が重要になる。日本空調サービスについても、公開情報で確認できる範囲では、保守の積み上げと工事の拡大による収益の安定化が中核テーマになっている可能性が高いが、具体的なKPI(継続率、稼働率、受注残、粗利率等)や方針の定量は本環境では確認できないため断定できない。
この分析について
- 公正価値: 直近の売上・フリーキャッシュフローをもとに、成長率と利益率のシナリオを置いた DCF(割引キャッシュフロー)で試算した1株あたりの価値です。成長率と FCF 利益率は、単年の振れを避けるため過去最大5期の中央値を基準にしています。
- スコア: 割安度(Value)・成長性(Growth)・値動き(Momentum)を公開されている財務指標から機械的に点数化したものです。
- 数値の出典は各社の公開財務データで、将来の株価を予測するものではありません。
分析日: 2026-09-18
編集部
日本株バリュエーション研究所 編集部
東証上場銘柄について、公開されている財務データから理論株価・配当・各種指標を継続的に算出しています。DCFと残余利益モデルを銘柄の財務構造に応じて使い分け、試算が成り立たない銘柄では数値を掲載しない方針で運営しています。
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