3696 セレス 総合投資分析
この記事の要点
セレス(3696)の株価・PER・PBR と、DCF による公正価値の試算をまとめた分析ページです。2026-10-03時点の分析にもとづきます。
エグゼクティブサマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3696 |
| 名称 | セレス |
| 分析日 | 2026-10-03 |
| 投資判断 | 🟡 中立 |
| DCF 公正価値(Base) | ¥1,250.00 |
| アップサイド(Base) | -45.3% |
| 現在株価 | ¥2,284 |
| 株式スコア合計 | 5 点 ★★☆☆☆ やや低い |
| PER | 12.83 |
| PBR | 1.98 |
投資判断レーティング
総合レーティング: 🟡 中立
| バリュエーション(P | 3 | |
|---|---|---|
| 成長性(売上・利益成 | 4 | |
| 財務健全性(CF・負 | 4 | |
| 株主還元(配当・自社 | 2 | |
| リスク | 3 | |
| 総合 | 3 |
| 評価軸 | スコア | コメント |
|---|---|---|
| バリュエーション(PER・PBR) | 3 ⭐⭐⭐ | 成長期待はあるが、クラウドSIは景気・競争で評価が揺れやすく、割安/割高判断は要確認。※推定 |
| 成長性(売上・利益成長) | 4 ⭐⭐⭐⭐ | 導入〜運用の継続性があり、売上は堅調に伸びるシナリオ。※推定 |
| 財務健全性(CF・負債比率) | 4 ⭐⭐⭐⭐ | 営業CFがプラスで、自己資本比率も改善方向の想定。※推定 |
| 株主還元(配当・自社株買い) | 2 ⭐⭐ | 配当利回りは高くなりにくい可能性。自社株買いの有無・規模が鍵。※推定 |
| リスク | 3 ⭐⭐⭐ | 競争激化・稼働率・利益率のブレが中程度。 |
| 総合 | 3 ⭐⭐⭐ | 成長は期待できるが、評価の確度(利益率の持続性)に不確実性が残るため中立。 |
DCF 内在価値分析
| Bear(悲観) | ¥621 | |
|---|---|---|
| Base(基本) | ¥1,250 | |
| Bull(楽観) | ¥2,225 |
現在株価: ¥2,284 / Forward PE: 37.08 / PEG: -
| シナリオ | 売上成長率 | FCF 利益率 | 公正価値 | アップサイド | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| Bear (悲観) | 5.50% | 1.62% | ¥621.00 | -72.8% | 🔻 |
| Base (基本) | 11.01% | 2.32% | ¥1,250.00 | -45.3% | 🔻 |
| Bull (楽観) | 16.52% | 3.02% | ¥2,225.00 | -2.6% | ➡️ |
株式スコア分析(stockscore)
| Value | 4 | |
|---|---|---|
| Growth | 0 | |
| Momentum | 1 |
総合評価: ★★☆☆☆ やや低い
| スコア種別 | 値 | 視覚化 |
|---|---|---|
| Value Score | 4 | ████░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Growth Score | 0 | ░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Momentum Score | 1 | █░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| 合計 | 5 | █████░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
主要財務指標
| 指標 | 値 | 判定基準 |
|---|---|---|
| PER | 12.83 | ≤15: 優良、≤30: 良好 |
| PBR | 1.98 | 0〜1.2: 割安圏 |
| 純利益率 | 6.33% | >20%: 高収益 |
| 流動比率 | 1.11 | ≥1.5: 健全 |
| 50日移動平均 | N/A | — |
| 200日移動平均 | N/A | — |
配当
| 2016 | ¥8 | |
|---|---|---|
| 2017 | ¥12 | |
| 2018 | ¥14 | |
| 2019 | ¥14 | |
| 2020 | ¥14 | |
| 2021 | ¥40 | |
| 2022 | ¥20 | |
| 2023 | ¥20 | |
| 2024 | ¥60 | |
| 2025 | ¥80 |
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 年間配当(直近実績) | ¥80.00 |
| 配当利回り | 3.50% |
| 連続増配年数 | 2 年 |
| 配当性向 | 44.9% |
| 権利確定月 | 12月 |
| 100株あたり年間配当 | ¥8,000 |
配当利回りは直近12か月に実際に支払われた配当を現在株価で割った実績値です。会社予想の配当や、今後の増配・減配は反映していません。
主要リスク要因
| リスク | 内容 | 影響度 |
|---|---|---|
| 事業リスク | 案件の立ち上がり遅延、稼働率低下、外注費増による利益率悪化 | 中 |
| 競合リスク | 大手SIer・大手コンサル・Salesforceパートナーの競争激化による単価下落 | 高 |
| 為替リスク | 海外売上比率が低ければ限定的だが、外注・クラウド利用等で間接影響の可能性 | 低 |
| 金利・マクロリスク | IT投資抑制局面で新規導入案件が減少、回収期間が延びる可能性 | 中 |
| 規制リスク | 個人情報・データ取り扱い規制強化(GDPR/国内法改正等)に伴う対応コスト増 | 中 |
定性分析: 事業概要
1. 事業概要と強み
主力事業・セグメント別概要
3696 は「セールスフォース(Salesforce)を中心としたクラウド活用支援」および「業務アプリケーション開発・導入支援」を軸に事業を展開する企業として認識されます。一般に同社の収益は、以下のような構造で形成されると整理できます(※推定を含む)。
- コンサルティング/導入支援(初期)
CRM・業務基盤(Salesforce等)導入、要件定義、設計、導入、定着化支援。 - 開発・運用(継続)
カスタマイズ、周辺システム連携、運用保守、改善提案。 - プロフェッショナルサービス(人月・成果連動)
業務設計、データ整備、移行、教育、運用設計など。
※セグメントの厳密な区分(社名公表のセグメント定義)や比率は、直近IRの確認が必要ですが、本レポートでは公開情報に基づく一般的な事業構造として推定しています。
競合優位性・市場ポジション
同社の競争優位性は、概ね以下で説明されます(※推定)。
- Salesforceエコシステムでの実装力
単なる導入ではなく、業務プロセスに踏み込んだ設計・定着化まで提供できる点が差別化要因になりやすい。 - 業界知見の蓄積(業務理解)
顧客の業務課題を起点に要件化できるほど、提案の再現性が高まり、案件獲得・単価維持に寄与。 - 継続収益(運用・改善)の積み上げ
初期導入後の改善・運用フェーズで継続契約が積み上がると、売上の安定性が増す。
経営戦略の特徴
- クラウド導入の上流(構想〜要件)から実装・運用まで一気通貫
価値提供範囲を広げ、案件の取りこぼしを減らす戦略。 - 人材(エンジニア/コンサル)への投資と稼働最適化
成長局面では採用・育成が重要。稼働率や単価の管理が収益性を左右。 - パートナー/エコシステム活用
大型案件では外部パートナーも活用し、供給能力を確保する設計が一般的。
この分析について
- 公正価値: 直近の売上・フリーキャッシュフローをもとに、成長率と利益率のシナリオを置いた DCF(割引キャッシュフロー)で試算した1株あたりの価値です。成長率と FCF 利益率は、単年の振れを避けるため過去最大5期の中央値を基準にしています。
- スコア: 割安度(Value)・成長性(Growth)・値動き(Momentum)を公開されている財務指標から機械的に点数化したものです。
- 数値の出典は各社の公開財務データで、将来の株価を予測するものではありません。
分析日: 2026-10-03
自社株買い
2026-04-30 の取締役会で決議された自社株買いについて、 報告期間「自 2026年8月1日 至 2026年8月31日」の提出書類に載っている実績です。
| 取得上限(株数) | 350,000 株(発行済の 2.87%) |
|---|---|
| 取得上限(金額) | ¥500,000,000 |
| 取得済み(累計) | 273,600 株 / ¥499,954,100 |
| 進捗(株数ベース) | 78.2% |
| 平均取得単価 | ¥1,827 |
| 取得期間 | 2026-05-01 〜 2026-12-30 |
| 保有自己株式 | 644,388 株(発行済の 5.29%) |
出典:自己株券買付状況報告書(EDINET)、
公共データ利用規約(第1.0版)。
EDINET の提出書類をもとに当サイトが抽出・整形しました。
決議した上限まで必ず買うとは限りません。
当サイトの取り込み日: 2026-09-16
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