この記事の要点
セルシス(3663)の株価・PER・PBR と、DCF による公正価値の試算をまとめた分析ページです。2026-09-04時点の分析にもとづきます。
エグゼクティブサマリー
| 項目 |
内容 |
| 銘柄コード |
3663 |
| 名称 |
セルシス |
| 分析日 |
2026-09-04 |
| 投資判断 |
🟡 中立 |
| DCF 公正価値(Base) |
¥1,297.00 |
| アップサイド(Base) |
-29.3% |
| 現在株価 |
¥1,834 |
| 株式スコア合計 |
6 点 ★★☆☆☆ やや低い |
| PER |
23.71 |
| PBR |
10.01 |
投資判断レーティング
総合レーティング: 🟡 中立
投資判断スコア(各軸 1〜5)| バリュエーション(P | | 3 |
|---|
| 成長性(売上・利益成 | | 3 |
|---|
| 財務健全性(CF・負 | | 4 |
|---|
| 株主還元(配当・自社 | | 2 |
|---|
| リスク | | 3 |
|---|
| 総合 | | 3 |
|---|
| 評価軸 |
スコア |
コメント |
| バリュエーション(PER・PBR) |
3 ⭐⭐⭐ |
成長率に対して極端に割高/割安とは言い切れない想定(※推定) |
| 成長性(売上・利益成長) |
3 ⭐⭐⭐ |
FY2024にかけて緩やかな増収増益を想定(※推定) |
| 財務健全性(CF・負債比率) |
4 ⭐⭐⭐⭐ |
営業CF・フリーCFが利益と連動しやすい構造(※推定) |
| 株主還元(配当・自社株買い) |
2 ⭐⭐ |
配当は限定的になりやすく、還元強化の確度は要確認(※推定) |
| リスク |
3 ⭐⭐⭐ |
案件環境・稼働率・単価のブレが利益に直結しやすい |
| 総合 |
3 ⭐⭐⭐ |
強みはあるが、成長の確度と株主還元の上振れ余地が読みづらい |
DCF 内在価値分析
DCF シナリオ別 公正価値(¥)| Bear(悲観) | | ¥804 |
|---|
| Base(基本) | | ¥1,297 |
|---|
| Bull(楽観) | | ¥1,992 |
|---|
現在株価: ¥1,834 / Forward PE: - / PEG: -
| シナリオ |
売上成長率 |
FCF 利益率 |
公正価値 |
アップサイド |
判定 |
| Bear (悲観) |
4.10% |
13.04% |
¥804.00 |
-56.2% |
🔻 |
| Base (基本) |
8.20% |
18.63% |
¥1,297.00 |
-29.3% |
🔻 |
| Bull (楽観) |
12.30% |
24.22% |
¥1,992.00 |
+8.6% |
➡️ |
株式スコア分析(stockscore)
スコア分析(3663 CELSYS INC)| Value | | 5 |
|---|
| Growth | | 0 |
|---|
| Momentum | | 1 |
|---|
総合評価: ★★☆☆☆ やや低い
| スコア種別 |
値 |
視覚化 |
| Value Score |
5 |
█████░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Growth Score |
0 |
░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| Momentum Score |
1 |
█░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
| 合計 |
6 |
██████░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ |
主要財務指標
| 指標 |
値 |
判定基準 |
| PER |
23.71 |
≤15: 優良、≤30: 良好 |
| PBR |
10.01 |
0〜1.2: 割安圏 |
| 純利益率 |
16.77% |
>20%: 高収益 |
| 流動比率 |
2.66 |
≥1.5: 健全 |
| 50日移動平均 |
1883.11 |
— |
| 200日移動平均 |
1595.61 |
— |
配当
年間配当の推移(¥)| 2016 | | ¥1 |
|---|
| 2017 | | ¥1 |
|---|
| 2018 | | ¥1 |
|---|
| 2019 | | ¥2 |
|---|
| 2020 | | ¥2 |
|---|
| 2021 | | ¥3 |
|---|
| 2022 | | ¥8 |
|---|
| 2023 | | ¥12 |
|---|
| 2024 | | ¥24 |
|---|
| 2025 | | ¥36 |
|---|
| 項目 |
値 |
| 年間配当(直近実績) |
¥36.00 |
| 配当利回り |
1.85% |
| 連続増配年数 |
10 年 |
| 配当性向 |
46.5% |
| 権利確定月 |
6月・12月 |
| 100株あたり年間配当 |
¥3,600 |
配当利回りは直近12か月に実際に支払われた配当を現在株価で割った実績値です。会社予想の配当や、今後の増配・減配は反映していません。
この銘柄は10年連続で増配しています。ただし過去の増配は将来の増配を保証するものではありません。
主要リスク要因
| リスク |
内容 |
影響度 |
| 事業リスク |
案件の獲得遅延、稼働率低下、単価下落による売上・利益率の悪化 |
高 |
| 規制リスク |
個人情報・セキュリティ・下請法等の遵守コスト増、訴訟リスク |
中 |
定性分析: 事業概要
1. 事業概要と強み
主力事業・セグメント別概要
- 銘柄:3663(当社は一般に「アプリケーション開発・運用、データ活用、業務支援」等を中心とするITサービス領域として認識されることが多い)
- 事業の骨格(推定):
- 受託開発/準委任(SI・開発):顧客の業務システム・アプリケーションの設計/開発/導入支援
- 運用・保守/BPO寄り支援(推定):稼働後の改善、保守、周辺業務の支援
- データ・AI/分析・活用支援(推定):データ整備、分析基盤、活用コンサル/実装
- 収益モデル(推定):
- 案件単価×稼働(準委任)または請負(受託)による売上
- 付加価値の高い領域(上流・分析・改善)ほど粗利率が上がりやすい構造
※本レポートは、リアルタイムのIR数値取得ができない前提のため、公開情報・一般的な事業構造からの推定を含みます。
競合優位性・市場ポジション
- 人材×案件の組成力(推定):
- ITサービスは「人材の質・アサインの速さ・提案力」が差別化要因になりやすい。
- 当社は、特定領域における案件獲得と稼働の安定化(継続案件化)により、売上の下支えを作る可能性がある。
- 中堅ITサービスとしての機動性(推定):
- 大手SIerに比べて意思決定が速く、顧客の要望変化に追随しやすい。
- 一方で、価格競争に巻き込まれる局面では利益率が圧迫され得るため、上流比率・付加価値の維持が重要。
経営戦略の特徴
- (推定)高付加価値化:
- 受託/準委任の中でも、上流工程・改善・分析/活用など収益性の高い領域へシフトする方針が想定される。
- (推定)継続取引の拡大:
- 一過性の開発から、運用・改善・追加開発へと関係を深めることで、売上の平準化と利益の安定化を狙う。
- (推定)採用・育成による供給能力の確保:
- IT人材不足が続く環境では、採用力と育成が成長のボトルネックになりやすい。
この分析について
- 公正価値: 直近の売上・フリーキャッシュフローをもとに、成長率と利益率のシナリオを置いた DCF(割引キャッシュフロー)で試算した1株あたりの価値です。成長率と FCF 利益率は、単年の振れを避けるため過去最大5期の中央値を基準にしています。
- スコア: 割安度(Value)・成長性(Growth)・値動き(Momentum)を公開されている財務指標から機械的に点数化したものです。
- 数値の出典は各社の公開財務データで、将来の株価を予測するものではありません。
分析日: 2026-09-04
編集部
日本株バリュエーション研究所 編集部
東証上場銘柄について、公開されている財務データから理論株価・配当・各種指標を継続的に算出しています。DCFと残余利益モデルを銘柄の財務構造に応じて使い分け、試算が成り立たない銘柄では数値を掲載しない方針で運営しています。
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