暑さで“外出キャンセル”続々…止まらない「海離れ」にカブトムシ離れ 変わる日本の夏【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
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■海離れを食い止めろ!「バー感覚で」海の家が夜間営業
山形純菜キャスター:
“海離れ”など、夏の定番に対する価値観が変わってきているようです。
和歌山にある田辺扇ヶ浜海水浴場「海の家 ~Shiogori Beach Garden~」では、2022年から“海離れ”を食い止めるために『夜間営業』を始めました。
営業時間は▼日中10~17時 ▼夜間18~21時で、海の家のスタッフによりますと「2024年8月は台風などの影響で海水浴客が半減したものの、海の家の売り上げは3割減にとどめることができた」ということです。
夜間営業については「昼は気温32~34℃だが、夜は24、25℃でくつろげる気温。夜景を楽しめるし蚊も気にならない。散歩がてらにバー感覚で楽しめる」といいます。
■花火に祭りに甲子園も…暑さで“外出キャンセル”続々
この暑さで、SNSでは“外出キャンセル報告”が相次いでいます。
「今年は暑すぎて花火行くのやめた」
「毎年行っていた“ひまわり祭り”。迷ったけど暑さが危険そうなのでやめた」
「暑すぎて甲子園行くのやめた。何十年とみているけど、こんな理由でやめたのは今年初」
料理研究家 浜内千波さん:
私は暑いとどこにも行きたくないし、外に出たら倒れてしまうかもしれないので最初から予定は組まないようにしています。仕事柄、出張が多いので休みの日は家で片付けなどをしています。
出水麻衣キャスター:
私は暑さに負けたくないと思っているのですが、今年はキツイですね。家を出る前に体をパンパンと叩いて気合いを入れています。
■子どもがカブトムシ離れ “外出キャンセル”が影響か
山形キャスター:
厳しい暑さの影響で、外で遊ぶ機会が減っている子どもたちにも変化が起きているようです。
プロ・ナチュラリストの佐々木洋さんによりますと、「子どもの“カブトムシ”離れが進んでいる」と指摘します。
子どもたちと昆虫観察を行うなかで気づいたというのですが、▼暑さで外遊びが減ったり、▼虫嫌いな親が増えたりして、カブトムシなどに触れない子どもが増加しているということです。
実際、ある調査によると「昆虫をつかまえたことがほとんどない」と答えた子どもは▼2012年は19.9%だったのが、▼2022年には31.5%に増えたというのです。(出典:国立青少年教育振興機構 / 2022年度調査より)
この現状にプロ・ナチュラリストの佐々木さんは「昆虫の大切さや面白さを多くの子どもに気づいて欲しい。今後も観察会などを行っていきたい」と話しています。
井上貴博キャスター:
子どものときは昆虫に触れたのに、大人になると触れなくなるということがありますが、今の子どもはもう大人のような状態になっているのですね。
料理研究家 浜内千波さん:
私の夫の話では「家の近くの公園にはカブトムシがたくさんいるのに誰も触らない」と言っていました。時代が変わったのかなと思います。
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<プロフィール>
浜内千波
食品企業のコンサルをしながら40年以上料理教室を主宰
日々役立つ家庭料理を中心に伝えている
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